3Dプリンターで立体ゾートロープをつくろう 組立て準備編

立体ゾートロープ企画、第6弾!
前回3Dプリンターで人形を出力したので、今回は組立ての準備をしていきます。

15.サポート除去&表面を研磨
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16.塗装&乾燥
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17.回転台準備
※今回はレコードなどを再生するターンテーブルを改造して使用します。
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18.ストロボ照明準備
※なぜか仙台事務所にあったストロボ照明を使用します。明滅速度もツマミを回せば変えられます。
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これで材料が揃いました!次回組立て&実際に動かしていきます。

3Dプリンターで立体ゾートロープをつくろう 3Dプリンター出力編

立体ゾートロープ企画、第5弾!
今回は、前回準備したプリントデータを3Dプリンターで出力していきます。使うのは、FDM(熱溶解積層法)のプリンターです。

11.データを3Dプリンターに送って出力
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12.出力完了後、サポート除去
※FDMの3Dプリンターは、下から層を積み重ねるとこにより造形されるので、モデルデータを配置した際に空中に浮いてしまうようなオブジェクトがある場合は、サポートが必要になってきます。ほとんど手でパリパリとれます。細かいぷつぷつも爪で引っ掻けばとれます。頑固なやつはラジオペンチやヤスリで除去していきます。(やりはじめると楽しくなってきたりしますが、たまに爪の間に刺さって Σ(゚Д゚|||) っとなるのでお気をつけ下さい…)
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13.サポート除去完了
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14.8体全てを出力&サポート除去
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これで人形の準備が出来ましたので、次回からは人形の加工やギミックを仕込んでいきます。

3Dプリンターで等身大フィギュアをつくる 試作編

自社開発中の大型3Dプリンター(最大造形寸法600×600×600mm)を使い、等身大フィギュアを試作制作中です!只今、表面処理を行いながら各パーツを合体中です。

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高さ600mmの足も一発で出力出来ています。

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本格的実用化に向けて日々研究中ですが、3Dプリンターの可能性を徐々に紹介していこうと思います(^o^)v

3Dプリンターで立体ゾートロープをつくろう 3Dプリンター準備編

立体ゾートロープ企画、第4弾!
今回は、前回作った人形8体分のデータを、3Dプリンターで出力出来るように準備していきます。

8.3Dプリント用にモデルデータをSTL形式で書き出し
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9.netfabb basic でSTLモデルのエラーチェック
※STLモデルにエラーがあるままプリントデータを作成してしまうと、うまく造形されません。
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10.3DプリンターのスライスソフトにSTLモデルを読み込みプリントデータを作成
※スライスソフトによって出力のシミュレート出来るものもあります。
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これで3Dプリンターでの出力準備が整いました。
次回、いよいよ3Dプリンターで出力していきます!

3Dプリンターで立体ゾートロープをつくろう CG検証編

立体ゾートロープ企画、第3弾!
今回は、前回モデリングした人形をを使い、人形に動きをつけながら見え方を検証していきます。

4.動画を必要枚数分作画
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5.モデルにポーズ付け
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6.アニメーションを検証

7.立体ゾートロープ用にモデルを配置し検証

いかがでしょうか?そのまま回転させただけではなんだか分かりませんが、ストロボ照明をあてることにより、人形が走って見えます!

今回は秒間10回の明滅速度に設定していますが、回転速度、明滅速度、モデルの個数を増減することで、見え方を検証していくことが出来ます。

次回は3Dプリンターで出力出来るように、データを準備していきます。

3Dプリンターで立体ゾートロープをつくろう モデリング編

立体ゾートロープ企画、第2弾!
初回となる前回は、立体ゾートロープとは何か?をお話ししました。今回は、立体ゾートロープのベースとなる人形をモデリングしていきます。

1.ベースとなる形状をスケッチ
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2.3DCADでモデリング
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3.3DCGソフトにモデルデータ読み込み
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これでベースの人形が出来ました!
今回は簡単な形状ですが、動きをつけること、3Dプリンターで出力することを前提にモデリングすると、後々の作業が楽になりますね。

次回は人形に動きをつけて、CG上で見え方を検証していきます。

3Dプリンターで立体ゾートロープをつくろう はじまり編

今話題の3Dプリンター。
先日行われた展示会でも沢山の方にご来場いただき、注目度の高さが伺えました。

3Dプリンターで出力するには、CGデータを作る必要があります。CGデータがあれば、実際に物を作る前に様々な検証が出来るので、制作工程の無駄を抑えることが出来ます。元はデータなので、小さくしたり大きくしたり、複製したりも簡単です。

CGデータで検証しながら、3Dプリンターで気軽に出力する。アイディア次第で色んなことが出来ちゃいます!そこで今回は、3Dプリンターを使って「立体ゾートロープ」をつくってみようと思います。

立体ゾートロープとは?
回転台に個別に動きを付けた模型を配置し、ストロボ照明をあてることにより、瞬間的に人形が見えたり見えなかったりします。残像効果により、人形が動いているように見えるというものです。ざっくり簡単に言えば、パラパラ漫画と同じ原理ですね!有名な所では、三鷹の森ジブリ美術館にあるアレです。

今回は簡単なサンプルで説明していきますが、CGデータがあれば比較的簡単に検証&制作が出来ます。

次回から詳しく制作工程を紹介していきます!